40番と41番のカードを取り出して深くつながってみましょう。そして、もしそんなことがあるとすれば、自分が無関係な人まで巻き込んでまで恨みをはらしたり復讐を果たしたいと思っている状況はどんな状況か思い浮かべてみましょう。無関係な人まで巻き込んで恨みをはらすということは、実はこの攻撃が最終的にはその状況を創った自分の運命や創造主に向かっているということに氣が付きましょう。自分自身の受けたあらゆる不都合は、何らかの自分自身の選択と確実に関係しているということを思い出してみましょう。実は相手以外の無関係な人にまで攻撃と復讐の心を広げてしまうということは、自分自身が創り出した自分への不都合を認めることがあまりにも辛いという真実から、すべてを無に帰してしまえばその責任や辛さのすべても無くしてしまえるという幻想から生じています。しかし、それは真実ではないので、行なえば行なうほど、現実は楽になるどころかさらにネガティブカルマを積み、苦悩が増していきます。もとはといえば自分自身が創り出した苦悩であるということを悟る時、そして、無関係な人にまで攻撃を広げてしまったということの重大さに直面する時、あり得ないほどの居心地の悪さを、氣持ちの悪い感情を感じるかもしれませんが、これを完全に感じきることでこのカルマは癒される方向にどんどん進んでいきます。そして、巻き込んだすべての人々が自分の発した攻撃からの痛みや苦しみから解放され、楽になること幸せになることを心底願いましょう。もちろん、自分が恨んだ直接の相手も完全に許しましょう。そうできるように、40番と41番の神に祈って魂と心を癒しましょう。